素問「腹中論篇」

腹が張って、朝ごはんは食べられるが、夕ごはんが食べられないのは「鼓張」
鶏矢醸で治るが飲食を注意しなければ再発する

胸脇が脹満すし、食事が食べられず、発病時に生臭い匂いがし、ヨダレに溢れ、まず血を吐き、手足が冷える、目がまわり、大小便にも血が混じる
これを「血枯」とよび、若いとき大出血をしたことがあって、病根が残っている。
簡単に言うと肝臓をいためたため出ています。

下腹部が堅くなり盛り上がってくる病があり、その上下左右のすべてに根がある、これを「伏梁」といい、下腹部に大量の膿血が袋に包まれた状態です。
押さえつけると死ぬよ!

下半身全部が腫れ上がり、へその周りが痛む病がある、これも「伏梁」と呼び
軽率に気を振動させてはいけません。
小便が出にくい病を引き起こします。

抑鬱性の薬と興奮性の薬を、一緒に服用すると、おそらく脾気を損傷するでしょう。そうすると病気は悪化します

胸が腫れ、首が痛み、胸や腹が脹満する病を「厥逆」といいます。
灸を使うと声が出なくなり、刺絡をすれば発狂します。陰陽の気が交流するのを待って治療します

妊娠して出産しようとしてるのは、身体に不調があっても脈が異常がないことでわかります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


素問

前の記事

素問「挙痛論篇」
素問

次の記事

素問「刺腰痛篇」