霊枢「経脈篇」⑤

手の少陰心経は、心中に起こり、再び心中から出て心系に連續し、下って横隔膜を過ぎ、小腸を連絡している。その支脈は、心と他の蔵とを連携する脈絡から上って咽喉を挟み、眼球の内部で脳に連絡と連なっている。其の直行している脈は、また心と他の蔵との連携する絡脈から上行して肺に至って下に向かい、横に腋下に出て、上腕の内側の後縁に沿って、掌後の小指側の茎状突起に達し、手掌内に入り、小指の内側に沿って尖端に至り、手の太陽経と相に接続する。

外邪が侵犯して生じる病証は、咽喉が乾燥し、心痛し、渇いて水を飲みたがる。これは経気の厥逆の現象である。
心臓によって生じる病変は、目が黄変し、脇肋が腫脹して疼痛し、上腕と前腕の内側の後縁が疼痛し、厥冷し、或は掌心が発熱するなどである

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