霊枢「経脈篇」⑨

手の厥陰心包経は、胸中に起こり、出て心包絡に属し、横隔膜を下り、順次に胸腹の上中下の三部に連絡する。その支脈は、胸より脇に出て、脇の下三寸から上行して腋窩に至り、上腕内側の手の太陰経と少陰経との間を下行してめぐって、肘の中に入り、前腕の両筋の間を沿って下って掌中に入り、中指を経てそのまま其の尖端に達し、手の少陽経と相い接する

外邪が侵犯して生じる病証は、掌心が熱し、臂や肘の部分が拘攣し、腋部が腫れ、甚だしいときは胸や脇が脹満し、心が過剰に速く動き、顔が赤くなり、目が黄ばみ、笑いが止まらなくなるなどである。

脈によって生じる病変は、心煩し、心痛し、掌心が発熱するなどである

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