霊枢「経筋篇」①

足の小指から始まり、上って外果に結び、ななめ上行して膝に結ぶ。下方にあるものは、足の外側に沿って踵部に結び、踵部から足踉に沿って上行して膝窩部に結ぶ。また別行の他の一支は、ふくらはぎの外側に結び、上行して膕の内側に至り、前者の膝窩中に結ぶものと並行して上行し、臀部に結び、脊柱の両側を上って項に至る。ここから別行するものは内部に入り舌根に結ぶ。項部から直行するものは後頭結節に結び、頭頂に上り、顔面に下行し、鼻部に結ぶ。ここから別れ出る別支は、上眼瞼を網のようにむすび、下行して頬骨部に結ぶ。一支は、腋窩の後縁から別れて肩ぐう穴の部位に結ぶ。別の一支は腋下に入り、上って缺盆穴の部位に出て、更に上行すて耳の後の完骨穴の部位に結ぶ。また別の一支は缺盆の部位から斜めに上って頬骨部に結ぶ。

病証は、足の第五指がひきつり、踵が腫れて痛み、膝窩部がひきつる、脊柱が反り返る、頸部がひきつる、肩があがらない、腋から缺盆部にかけてひきつり痛み、左右に揺り動かす事ができないなどである。

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