霊枢「師伝篇」①

郷に入れば郷に従え

何をするにも大事なこと

治療において病人の好みを病状に合わせることが大事で、それによりやってはいけないことがわかる

・中焦に熱がある人は冷たいものを好む

・内部に寒がある人は温かいものを好む

・胃の中に熱があると、穀物は消化しやすく、食欲が増し空腹感を覚え、飢えやすくなり、臍の上の皮膚が熱くなる

・腸に熱があると、黄色くて粥状の大便が出て、腸がなり下痢をしやすく、穀物は消化しない

・胃に寒があると腹が張りやすい

・腸の中に寒があると、腹が張り下痢をする

・胃の中に熱があり、腸の中には寒がある場合は、飢えやすく下腹部が腫れ痛む。

患者さんへは、しっかりと説明だけをして任せるようにする。

こちらの治療としては
春と夏は標病を治し本病を治し
秋と冬は本病を治し標病を治す

寒温が適切であれば正気は正常な状態を維持でき、特殊な病変を生じることはありません。

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