霊枢「脹論篇」①

・脈気の反応は手首の寸口にあらわれる、どのような脈象で脹病というか?

「脈が大きくて硬くて滞りがちなもの」

・どのようにして臓と府の脹を鑑別するのか?

「病が陰か陽のいずれの場合に見分ける」

・気の運行が伸びやかではないと、脹病を生じさせるが、その病むところは血脈の中か臓府の内にあるのか?

「血脈・臓・府と関係あるが病むところではない」

・脹病の発生部位

「臓府の外にあって、内に向かって蔵府を圧迫、外は胸脇に充満し、皮膚を膨張させるので、脹病という」

・五臓六腑が胸腔と腹腔にあるが、機能が違うのはなぜ?

「胸腹は五臓六腑の外郭で、胸中は君主である心がある、胃は飲食を収める倉庫のようなもの、咽喉から小腸までは、飲食物を伝送する経路、廉泉から玉英までが体液の流れる通路、発病した後もそれぞれ異なる症状があります」
「営気は本来、脈中を循環してますが、衛気が脈中を逆行すれば脹病になる、もし衛気が分肉の境目に行けば、皮膚の脹になります・・・治療は足三里に瀉法、症状が近くて軽いときは1回の治療でよく、遠くて重い場合は3回治療する」
「虚実を考えず、瀉法を用いることが大事」

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