霊枢「病伝篇」④

「大邪の気が内蔵に侵入したあと、どのような病変が発生する」

・邪気が蔵に入り
疾病がまず心に発生すると
1日後には肺→
3日後には肝→
5日後には脾→
さらに3日あとで治らなければ死ぬ
冬なら夜半ごろ
夏なら正午ごろに死ぬ

・疾病が肺に発生すると
3日後には肝
1日で脾
5日後に胃
さらに10日経っても治らないのであれば死ぬ
冬なら日没ごろ
夏なら日の出ごろ

・疾病が肝に発生すると
3日後には脾
5日後には胃
3日後に腎
さらに3日経っても治らなければ死ぬ
冬なら日没ごろ
夏なら朝食ごろ

・疾病が脾に発生すると
1日後に胃
2日後に腎
3日後に背筋と膀胱に伝わる
さらに10日すぎても治らない場合死ぬ
冬なら人々が眠りにつく
夏なら夕食ごろ

・疾病が胃に発生すると
5日後で腎
3日後に背筋と膀胱
5日で上って心に伝わります
さらに2日過ぎて治らない場合死ぬ
冬なら夜半
夏なら午後

・疾病が腎に発生すると
3日後に背筋と膀胱
3日後に上って心に伝わり
3日後には小腸
さらに3日過ぎて治らない場合死ぬ
冬なら夜明けごろ
夏ならたそがれごろ

・疾病が膀胱に発生すると
5日すぎで腎
1日で小腸
1日で心
さらに2日過ぎて治らない場合死ぬ
冬なら鶏鳴のころ
夏なら午後

各蔵に疾病が発生すると、相剋の順序に従って転移
疾病の転移の順番が一蔵をおいて伝わるとき、あるいは第二、第三、第四の蔵へと伝わるときは、鍼治療を施すことができます

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