霊枢「本蔵篇」⑧

「ある人は普段から病気にならず、天寿を全うすることができ、恐れおののくような大きな感情の刺激や厳しさ暑さ寒さといった外邪の侵入があったとしても、それでもその人を傷害できない
一方、一日密室の内に住み、さらに恐れおののくような感情の刺激がないにもかかわらず、それでも発病することがある
それらは、なぜか??」

・五蔵が小さいと、外邪の侵入で病が生じるところは比較的少ないが、常に気ぜわしく思い悩み、愁憂(悲しみ悶える)することがしばしばある

・五蔵が大きいと、動作がおっとりして緩慢で、度量が広く、愁憂することは困難

・五蔵の位置が高いと、挙止(立ち振舞)が高遠に過ぎます。

・五蔵の位置が低いと、意志薄弱で、人後(他人の後ろ)に甘んじます。

・五臓が堅実だと、内外の邪気はいずれも侵犯することはできず、疾病は発生しない

・五臓が脆弱だと、病邪の侵入を受けやすく、病気がち

・五蔵の位置が適切であれば、蔵気は調和し、性情は従順、人柄も正直、たやすく人の心を得る

・五蔵の位置が不適切であれば、考えが不正で、盗みを働き、話す内容がくるくるかわる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


前の記事

霊枢「本蔵篇」⑦

次の記事

霊枢「本蔵篇」⑨