霊枢「逆順篇」③

「どのようにして刺すべき時を把握するのか?」

・優れた医者は病が発生していない時に刺します。

・それに次ものは、病が発生してるが邪気がまだ盛ん出ないときに刺します。

・それに次ものは、邪鬼がすでに衰えて、正気が回復しようとする時に刺します。

・技術の低劣な医者は、邪気が盛んな時に刺したり、外見は健康そうでも実は体内が虚である人を刺したり、あるいは病状と脈象が一致しない病証に刺鍼を施します。

・だから、邪気が盛んな時は刺してはいけない。もしその邪の鋭気を迎えて刺すと、元気が損なわれます。
邪気が衰えはじめた時に刺せば、すぐに効果があらわれるのです。

・優れた医者は予防をし、すでに病が形成されてからはじめて治療することは決してありません。

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