霊枢「玉版篇」②

「病が発生したとき、喜怒が計り知れず、飲食に節度がなく、陰気が不足したり、陽気に余りがあったりして、営気が停滞して巡らなくなり、癰疽が出来ることがある。
さらに営衛の気血が遮られ滞って通ぜず、体内の陽熱の気と邪熱が互いにぶつかりあって変化して膿になる。
このような病気は小鍼で治せるのか?」
・聡明な人は病が現れると、必ず早期に治療しますが、病が形成されてしまえば、もう一度取り除こうとして思っても、簡単ではありません。
膿血が形成されてしまってから微鍼で治療をしようと思ってもあまりにも遅すぎる
聡明な人は病気を未然に防ぎ、積極的に予防して癰疽(はれもの)を生じさせないようにします
愚鈍な人は、前もって予防治療することを知らず、病が形成された後の苦痛に遭ってしまうのです。

 

 

「膿がすでに形成されていて、それが内蔵にできたため手で触れることができなかったり、また膿がすでに形成されていて、これもまた見ることが出来ない場合はどうすればいいのか?」
・膿がすでに形成された場合、十に一つしか助かりません。
したがって聡明な医者は萌芽段階で消してしまいます。

「すでに出来てしまった膿血はどうすればいいか?」
・砭石、蜂針、鈹鍼を用いて膿をすぐに出すしかありません

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