霊枢「憂恚無言篇」①

「ある人は突然の憂鬱や憤怒によって、話していて発音することができなくなるがどうしてか?」

・咽部は胃に通じ、喉部は肺に通じる。、会厭(喉頭蓋)は咽喉の間にあって開閉し、発声においては門戸(入り口)となり、口唇は門扉(もんぴ)となる敏捷な動きをする舌は発語発音を助ける器官
懸壅垂(けんようすい)は発音成声に鍵
後鼻道は口鼻が相互に気を通わす窮孔で、鼻涕と唾液はここを通って分泌される
舌根につく横骨は、神気の支配を受け、舌の動きをコントロールする重要な部分で、鼻腔中に鼻水が流れて止まらなくなると、鼻詰まりや鼻声などの症状が随伴しますが、それは喉頭蓋が開かず、分気機能が失われるからです。
一般的に喉頭蓋が小さい人は呼気が暢かで、開閉もスムーズで気を出すのが容易であるため発音がよく響く
喉頭蓋が大きければ、開閉は遅く、出気も緩慢であるため、話はどもり、音声も明瞭ではない
突然失音する人について言えば、喉頭蓋に風寒の邪を受け、気道に異常が起こり、音声の高低が思うままにならなくなり、ついには発生器官の機能不全に至り、。失音証になります。

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