霊枢「邪客篇」⑦

「持鍼縦舎はどのようなもの?」

・最初に十二経脈の起止を明らかにし、皮膚の寒熱、脈象の盛衰・滑薔を診察しなければいけない
そうして、刺鍼の用いるべきものと用いてはならないものが決まります。
たとえば、脈が滑で力があるものは病気が日増しに進行している兆候で、脈が細く力がないのは慢性病で気が虚しています。
脈が大で薔であれば、痛み痺れの兆候です。
表裏とも傷れ、気血がみな敗れていれば、その病気は治療困難です。
一般に胸腹と四肢がまだ発熱している場合は病邪がまだ排除されていおらず、熱勢が衰退すれば病気は治癒します。
要するに、尺膚を診断して患者の肌肉が堅実であるか脆弱であるか、脈象の大小・滑薔・皮膚の寒温、乾燥しているか湿潤であるかを観察する。
併せて、両目の五色を観察して、五臓の病変を見分け、予後を判断します。
血絡を観察し、外部の色沢を参照し、寒熱痛痺などの証を診断する

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