霊枢「刺節真邪篇」⑪

熱邪を刺すときは、邪気を外に発散させ寒涼の状態に転化させるべきである
熱邪が外に出て二度とかえってこなければ、身体の発熱もおさまり、病気は治癒する
したがって、鍼を刺すときは邪気のために道路を疎通し、門戸を開いてやらねばならない
寒邪を刺すときは、毎日温めて正気を養い、徐々に鍼を刺入し速やかに出すという補法を用い、神気を導いて正常に回復させ、これによって血をめぐらし寒邪を散逸させる目的を達成することができる
したがって、鍼を抜いた後は鍼孔を揉み抑えて、閉合させ、正気が分散しないようにしなければいけない

「五邪を刺すときはどのような鍼を用いるのが適当?」

癰瘍を刺すときは鈹鍼
大邪を刺すときは蜂鍼
小邪を刺すときは員利鍼
熱邪を刺すときは鑱鍼
寒邪を刺すときは毫鍼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


前の記事

霊枢「刺節真邪篇」⑩

次の記事

霊枢「刺節真邪篇」⑫