霊枢「衛気行篇」②

衛気は昼間陽をめぐり、夜間陰をめぐる
夜明けの平坦のときになりますと、衛気は陰分を二十五周しおわり、目に出ます。
目が開きますと、衛気は目の睛明穴から頭部へ上行し、項の後の足の太陽経に沿って下行し、さらに背部に沿って下に向かい、足の小指の至陰穴にいたります。
その散行するものは、目の鋭眥から別れ出て、ありの少陽経に沿って下行して、足の竅陰穴にいたります。
再び上に向かい、手の少陽の領分をめぐり、下行して関衝穴にいたります。
手の少陽から別れ出るものは、上行して耳前にいたり、領部の経脈に合流し、足の陽明経に注ぎ、下行して足背にいたり、厲兌にはいります。
また、別の散行するものは耳の下から下へ向かい、手の陽明経に沿って、手の商陽穴にはいり、さらに掌中へはいります。
衛気が足の陽明経から足部に到着しますと、足心に侵入し、内踝に出て、睛明穴に交わります。
これが衛気が一周する順次です。

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