2020年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経 難経「第三難」尺寸における大過と不及の異常脈象を論ずる 「脈には大過・不及があり、陰陽の脈の相乗があり、下へ覆さる。上へ溢れる、閉じる、拒むなどの脈象がある。その具体的状況はどうなのか?」 ・関より前方は陽気が搏動するところで、脈の長さは9分で浮脈これを超えたものが大過、たり […]
2020年6月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月28日 こはねさん 難経 難経「第二難」切脈の部位−気口について論じる 「脈診の部位に尺寸の区別があるが、どのように区分けするのか?」 ・尺寸とは経脈が会合するところであって、関部から尺までが陰に属し、関部から魚際までが寸部で陽に属している。ゆえに、関部から上一寸を除いた下方が尺部であり、関 […]
2020年6月6日 / 最終更新日時 : 2020年5月27日 こはねさん 難経 難経「第一難」寸口の脈と、経脈の営衛の度数について論ずる 「十二経にはみなそれぞれの動脈があるのに、寸口だけで、五臓六腑の疾病や予後の良し悪しを診断できるのはなぜか?」 ・寸口は十二経脈の集まるところで、手の太陰肺経の動脈である。普通の人が息を一つはくと、脈は三寸行き、息を一つ […]
2020年6月3日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 霊枢 霊枢「癰疽篇」 「腸胃に入った水穀は、消化されると、上焦に行き変化して衛気になる。その作用は肌肉を温め、骨と関節を栄養し、腠理を通じさせること中焦では変化して営気になり、霧露のように上から下へ、肌肉の会合する渓谷にへ注ぎ血が、孫絡に滲入 […]
2020年6月1日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 霊枢 霊枢「大惑論篇」 「とても高い山へ登っている際、あがれば段々とさむくなるなか、ふと途中振り返り、向き直して再び前に進もうとすると、精神が不安定になり、物がぼんやり見えるのを感じた。内心とても驚き、目を閉じたり開けたりして気を落ち着けようと […]