難経「第二十三難」経脈の長さと循行を論ずる③

「【医学経典】には脈気の終始についてはっきりと理解せねばならぬ。人体の陰陽・気血の反映によって定めるものだからだ、と述べられているが、この言葉はどのように理解すべきなのか?」

・脈気の終始は、脈法の綱紀である。
寸口と人迎に示される人体の陰陽・気血は、湖のようにときに応じて潅注し、環のように全身を循環し、川の流れのように絶え間なく続く。
それはちょうど生命活動を有する万物のようなので、始というのである。
もし三陰、三陽の脈気が絶え塞って通じなくなると、死亡する危険があり、また死亡の兆候が現れてくる。
それはちょうど万物の生命活動が停止したようなので、終というのである。

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