難経「第三十七難」五臓と九竅の関係について論ずる③

「医学経典に、精気はただ五臓を運行して、六腑は運行しないとあるが、これはどういうことか?」

精気の運行は水の流れと同様で、一刻も停止することはない。
それで実際には陰脈の精気は五臓を運行し、陽脈の精気は六腑を運行し、あたかも円い環を運行するように、中断される場所がなく、終わりも始めもなく循環している。
また傾いたり揺れたりして水が溢れるようなことは、気にはありえないので、人体の精気は内部では臓腑に働いてこれを温養し、外部では腠理を潤している。

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