2020年11月28日 / 最終更新日時 : 2020年11月13日 こはねさん 古典 脈経「平人得病所起脈第十四」第一条 「なぜ春に発病したのが分かるのか?」 それは肝脈がないので分かるのだ。心脈がない場合は夏に発症している。肺脈がないのは秋に発症している。腎脈がないのは冬に発症している。脾脈がないのは四季、則ち春夏秋冬の最後の一八日間であ […]
2020年11月27日 / 最終更新日時 : 2020年11月13日 こはねさん 古典 脈経「遅疾短長雑脈法第十三」第九条 そもそも脈というのは、気血の巡っている状態が現れる大切な場所である。これが長であれば気が安定している。短であれば気が病んでいるとする。数脈であれば胸苦しさがある。大脈であれば病気が進んでいると考える。 寸口の脈が盛んであ […]
2020年11月26日 / 最終更新日時 : 2020年11月13日 こはねさん 古典 脈経「遅疾短長雑脈法第十三」第八条 脈が沈重で直、つまり沈んで弾力がなく、引きつっていて、寸口には脈がない場合は、腸間に血が停滞している病気である。 脈が沈んで弾力がなく、関上の脈が散の場合は。冷飲食によってしこりが出来ている。 寸口の脈が引きつっていて、 […]
2020年11月25日 / 最終更新日時 : 2020年11月11日 こはねさん 古典 脈経「遅疾短長雑脈法第十三」第七条 脈が大きくて滑で緊張している場合は経絡に熱のある病気 脈が小さくて実で緊張している場合は内蔵が冷えている病気 脈が小さくて弱くて渋っている場合は慢性病 脈が滑で浮いていて数の場合は急性病 脈が浮いて滑の場合は経絡に熱があ […]
2020年11月24日 / 最終更新日時 : 2020年11月11日 こはねさん 古典 脈経「遅疾短長雑脈法第十三」第六条 血が多くて気が少ないと滑脈になる。血が少なくて気が多いと渋脈になる。脈が大きいのは気血ともに多い。脈が大きくて堅い場合は気血が充実している。脈が小さいのは気血ともに虚してる。脈が細で微の場合は気血ともの虚である。沈・細・ […]