2020年12月29日 / 最終更新日時 : 2020年12月16日 こはねさん 古典 脈経「平三関陰陽二十四気脈第一」第八条 左手の関上を深く按圧して脈が実している場合は肝の実である。神経痛や筋肉の引きつりなどの症状が現われる。このような時は足の厥陰肝経を治療して陰気を治めてやるとよい。
2020年12月28日 / 最終更新日時 : 2020年12月14日 こはねさん 古典 脈経「平三関陰陽二十四気脈第一」第七条 左手の関上を深く按圧して脈動を感じない場合は、肝経の脈気が虚しているのだ。癃・遺溺などの排尿異常、言語障害、脇下痛、嘔吐などの症状が現われる。このような時は足の少陽経を治療して陽気を治めてやるとよい。
2020年12月26日 / 最終更新日時 : 2020年12月14日 こはねさん 古典 脈経「平三関陰陽二十四気脈第一」第六条 左手の関上を軽く按圧して脈が実している場合は胆の実である。腹にものが詰まったような感じで安静にしておれない。また身体がしなびるなどの症状が現れる。このような時は足の少陽胆経を治療して陽気を治めてやるとよい。治療穴は足背の […]
2020年12月25日 / 最終更新日時 : 2020年12月14日 こはねさん 古典 脈経「平三関陰陽二十四気脈第一」第五条 左手の関上を軽く按圧して脈が感じられない場合は、胆経の脈気が虚しているのだ。膝の疼痛、口の苦味、めまい、よく恐れて、亡者と会っているような状態になり、よく驚く、また気力がない等の症状が現われる。このような時は足の厥陰経を […]
2020年12月24日 / 最終更新日時 : 2020年12月14日 こはねさん 古典 脈経「平三関陰陽二十四気脈第一」第四条 左手の関上の前、つまり寸口部を深く按圧して脈が実の場合は心の実である。心下に水気があるために色々な症状が現われる。これは憂えたり怒ったりして起こる。このような時は手の厥陰心包経を治療して陰気を治めてやるとよい。