2021年3月31日 / 最終更新日時 : 2021年3月19日 こはねさん 古典 脈経「平三関病并治宜第三」第四条 関上の脈が数の場合は、胃の中に余分な熱がある。このような場合は知母湯、除熱湯などを服用さし、巨闕穴、上脘穴に鍼して瀉すのがよい。
2021年3月30日 / 最終更新日時 : 2021年3月19日 こはねさん 古典 脈経「平三関病并治宜第三」第三条 関上の脈が微の場合は胃の中が冷えてる。そのために心下が拘急する。 このような場合は附子湯、生姜湯、附子丸などを服用させ、同時に巨闕穴に鍼をして補うのがよい。
2021年3月27日 / 最終更新日時 : 2021年3月13日 こはねさん 古典 脈経「平三関病并治宜第三」第二条 関上の脈が緊の場合は、心下が苦満して引きつるように痛む。この場合は緊脈は実のためである。茱萸当帰湯か大黄湯を服用させれば治る。また巨闕穴と下脘穴に鍼して瀉すのがよい。
2021年3月26日 / 最終更新日時 : 2021年3月13日 こはねさん 古典 脈経「平三関病并治宜第三」第一条 関上の脈が浮の場合は、腹満して食欲がない。ただし、脈が浮だから、腹満は虚満である。平胃丸、茯苓湯、生姜前胡湯などを服用させ、中脘に鍼をする。中脘に鍼をする場合は、先に瀉して後に補う。
2021年3月25日 / 最終更新日時 : 2021年3月13日 こはねさん 古典 脈経「平三関病并治宜第三」第十七条 寸口の脈が洪・大の場合は、胸脇が満ちて苦しいという症状が現われる。このような場合は、生姜湯や白薇丸などを服用さす。また紫菀湯で下すのもよい。鍼治療は上脘、期門、章門の各経穴におこなうとよい。