2021年3月8日 / 最終更新日時 : 2021年3月6日 こはねさん 古典 脈経「平三関病并治宜第三」第二条 寸口の脈が緊の場合は、頭痛や関節がうずき疼むという症状があらわれる。これは、傷寒である。麻黄湯を服用させ、同時に眉衝穴に鍼治療をし、治傷寒膏を身体に摩り込んで汗を出すのが良い。
2021年3月6日 / 最終更新日時 : 2021年2月24日 こはねさん 古典 脈経「平三関病并治宜第三」第一条 寸口の脈が浮になるのは中風のためである。発熱、頭痛などの症状が現われる。桂枝湯か葛根湯を服用させ、同時に風池穴や風府穴に鍼治療をする。さらに火に向かって身体を温め、治風を身体に摩り込んで汗を出すと良い。
2021年3月5日 / 最終更新日時 : 2021年2月24日 こはねさん 古典 脈経「平人迎神門気口前後脈第二」第三十六条 右手の尺中、つまり神門より後の脈を軽く按圧して浮沈の位とも虚の場合は、足の少陰経と太陽経の虚である。心痛または下痢、心腎ともに痛むなどの症状が現れる。一説に、腎は左右にあるが膀胱は一つである。したがって、左腎と膀胱を表裏 […]
2021年3月4日 / 最終更新日時 : 2021年2月24日 こはねさん 古典 脈経「平人迎神門気口前後脈第二」第三十五条 右手の尺中、つまり神門の後の脈を軽くあるいは深く按圧して、浮沈の位とも実の場合は、足の少陰経と太陽経の実である。癲癇、頭が重くて目のところが引きつり痛む。じっと寝ておれない。目が引きつる、大風。多汗等の症状が現われる。
2021年3月3日 / 最終更新日時 : 2021年2月24日 こはねさん 古典 脈経「平人迎神門気口前後脈第二」第三十四条 右手の尺中、つまり神門の後の脈を軽く按圧して虚の場合は足の太陽経の虚である。肌肉がぶるぶる振るう下肢の筋肉が引きつる耳が聞こえない寒気がするなどの症状が現われる。