2020年10月21日 / 最終更新日時 : 2020年10月2日 こはねさん 古典 脈経「弁蔵腑病脈陰陽大法第八」第二条 脈の拍動が・・・浮で大の場合は肺の脈沈滑で石のように堅い場合は腎の脈弓の弦を張ったような脈は肝の脈脈の拍ってきかたが速く、去るのが遅い場合は心の脈 このような脈が現れてよいのに現れないのは病気である
2020年10月20日 / 最終更新日時 : 2020年10月2日 こはねさん 古典 脈経「弁蔵腑病脈陰陽大法第八」第一条 「どのような脈状の時に臓腑に病があると分かるのか?」 ・数脈の場合は腑に病気があると考える。遅脈の場合は臓に病気があると考える。 数脈は熱があることを示し、遅脈は寒があることを示している。またすべての陽経は熱証を起こしや […]
2020年10月19日 / 最終更新日時 : 2020年9月30日 こはねさん 古典 脈経「両手六脈所主五臓六腑陰陽逆順第七」第七条 腎経の状態を診察する脈診部は右手の尺中である。これは足の少陰経である。足の太陽経と表裏の関係になっているので、膀胱経の状態も分かる。また、腑は膀胱であり、下焦にも関係がある。その部位は関元の右である。ただし、左手尺中も腎 […]
2020年10月17日 / 最終更新日時 : 2020年9月30日 こはねさん 古典 脈経「両手六脈所主五臓六腑陰陽逆順第七」第六条 脾経の状態を診察する脈診部は右の関上である。足の陽明経と表裏の関係になっているので、胃経の状態も分かる。また、腑は胃であり、中焦にも関係がある。中焦と合する部位は脾と胃である。この部を章門という。
2020年10月16日 / 最終更新日時 : 2020年9月30日 こはねさん 古典 脈経「両手六脈所主五臓六腑陰陽逆順第七」第五条 肺経の状態を診察する脈診部は右の寸口である。手の陽明経と表裏の関係になっているので、大腸経の状態も分かる。また、腑は大腸であり、上焦にも関係がある。上焦と合する部位を呼吸の府ともいうが、これは雲門穴である。