素問「逆調論篇」

身体の中から寒く感じるのは、痺気(温める力不足で冷やす強いため)によるもの

両手足に熱があって、風寒によってさらに熱くなるのは、もともと手足は温める力が強く、さらに温める力が盛んになって、冷やす力が風寒によって弱まり、その火を消せないからです。

身体が冷えてしまい、何をしても温まらないのは
普段より腎の気がある部分だけ優れていて、水に関する仕事に従事しているからです。
普段は肝や心と火に属するものが2つあり、水に属する腎には勝てないのですが、上記のような状態で腎が勝ってしまうと「骨痺」(関節痛)があらわれます

皮膚が麻痺して、服を着ても麻痺している場合はどういう疾患なのかと、営気(栄養全般)が弱り皮や肉は痺れ、衛気(体表をまもるもの)が弱くなり運動麻痺もおこります

仰向けに寝ることが出来ず、息をすれば音のするもの
仰向けに寝れ、息もしても音のないもの
仰向けに寝れるが、息が喘鳴するもの
仰向けに寝ることも、動くことも出来ず、喘ぐものもいる
これらはなぜか?
肺経、腎経、陽明経の問題が多いのだけれども・・・詳しく知りたいのであればコメントください


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