2020年6月29日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経難経「第十八難」脈法における三部が臓腑に対応することを論ずる 「脈には寸・関・尺の三部があり、各部にそれぞれ四経がある。手に太陰・陽明があり、足に太陽・少陰があり、上下の部になっていることをどう説明したら良いのか?」手の太陰・陽明は金に属し、足の少陰・太陽は水に属す。金は水を生じ、 […]
2020年6月27日 / 最終更新日時 : 2020年6月16日 こはねさん 難経難経「第十七難」脈象と病証が一致する場合と逆の場合の予後について論ずる 「医学経典には【病気には死んでしまうものと、治療しなくても自然に治る場合と、長い年月治らない場合がある】といっているが、これらの生死存亡を脈診によって知ることが出来るだろうか?」 ・脈診によって知ることができる。診察のと […]
2020年6月26日 / 最終更新日時 : 2020年6月16日 こはねさん 難経難経「第十六難」五臓の疾病の脈と証との関係について論ずる 「脈を診る方法には三部九候の方法があり、陰陽の方法があり、おさえるときの軽重の違いによる方法がある。また一つの脈に十種の変化を求めるもの、一つの脈が四季とともに変わるのを見るのもある。古えの聖人の時代から遠く隔った今日、 […]
2020年6月24日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経難経「第十五難」四季の平脈・病脈・死脈を論ずる 「医学経典では、春は弦脈、夏は鈎脈、秋は毛脈、冬は石脈といっているが、これはその季節の脈なのか?それとも病脈なのか?」弦・鈎・毛・石というのは、四季の脈象春は濡・弱で長い、これを弦脈という夏は素早く来て素早く去る、これを […]
2020年6月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経難経「第十四難」損脈(遅)・至脈(数)の病証と治療法について論ずる 「脈搏の「損」と「至」はどのように区別するのか?」至脈を語る前に、まず理解しておかなければならないことがある。つまり、一呼吸の一呼気の間に、二回脈が至るのを平脈といい一呼気に三回至れば離脈一呼気に四回至れば奪精一呼気に五 […]