2020年10月31日 / 最終更新日時 : 2020年10月14日 こはねさん 古典 脈経「弁脈陰陽大法第九」第九条 尺中の脈が牢・長で、関上と寸口に脈がない場合がある。これは陰気が陽気に勝ったためである。このような状態にあると、両方の脚が重だるくなり、下腹と腰が引き合うように痛む。
2020年10月30日 / 最終更新日時 : 2020年10月14日 こはねさん 古典 脈経「弁脈陰陽大法第九」第八条 尺中の脈が滑・浮・大の病気を陰中の陽という。下腹部が張って痛み、小便が気持ちよく出ない。また小便をすると陰茎の中が痛む。大便をしても陰茎の中が痛むなどの病症が現れる。
2020年10月29日 / 最終更新日時 : 2020年10月14日 こはねさん 古典 脈経「弁脈陰陽大法第九」第七条 尺中の脈が沈・細の病気を陰中の陰という。両脚がしびれ痛み、長くたっておれなくなる。これは陰気が弱っているためで、小便が余瀝(尿が残る)し、陰下が湿って痒などの病症が現れる。
2020年10月28日 / 最終更新日時 : 2020年10月14日 こはねさん 古典 脈経「弁脈陰陽大法第九」第六条 寸口の脈が沈んで細い病気を陽中の陰という。憂い悲しんで鬱状態になり、人と話をするのはもちろんのこと、人の声を聞くのも嫌うようになる。また溜息をついて時に汗が出る。これは陰気が通じないからで、腕も挙がりにくくなる。
2020年10月27日 / 最終更新日時 : 2020年10月14日 こはねさん 古典 脈経「弁脈陰陽大法第九」第五条 寸口の脈が浮・大・数の病気を陽中の陽という。腹が張ってもだえ苦しむ、身熱・頭痛・腹の中が熱いなどの症状が現れる。