2020年7月31日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 こはねさん 難経 難経「第三十八難」臓は五、腑は六であることを論ずる 「臓は5つしかないのに、腑は6つあるがどうしてか?」 ・腑が6つあるというのは、三焦の腑を計算したからである。三焦の元気は別働隊であり、全身の諸気を運行させている。ただし、三焦はその名称があるだけで、一定の形態があるわけ […]
2020年7月30日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 こはねさん 難経 難経「第三十七難」五臓と九竅の関係について論ずる③ 「医学経典に、精気はただ五臓を運行して、六腑は運行しないとあるが、これはどういうことか?」 精気の運行は水の流れと同様で、一刻も停止することはない。それで実際には陰脈の精気は五臓を運行し、陽脈の精気は六腑を運行し、あたか […]
2020年7月29日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 こはねさん 難経 難経「第三十七難」五臓と九竅の関係について論ずる② 邪気が六腑を侵すと、陽脈が失調する。陽脈が失調すると、気分の流通が阻まれ、その結果として陽脈旺盛の現象が現れる。 邪気が五臓を侵すと、陰脈が失調する。陰脈が失調すると、血分の流通が阻まれ、その結果として陰脈旺盛の現象が現 […]
2020年7月28日 / 最終更新日時 : 2020年7月21日 こはねさん 難経 難経「第三十七難」五臓と九竅の関係について論ずる① 「五臓の精気はどこでどのようにして産生されるのか?また、どのように通じ合っているのか?これらの状況を理解することはできるだろうか?」 ・五臓は人体上部にある九竅と連絡している。肺の精気が鼻孔に通じているからこそ、鼻の機能 […]
2020年7月27日 / 最終更新日時 : 2020年7月14日 こはねさん 霊枢 難経「第三十六難」腎と命門を論ずる 「五臓はすべて一つなのに、腎だけは2つあるが、これはどうしてか?」 ・腎は2つあるが、両方とも腎であるというわけではない。左は腎であるが、右は命門と呼んでいる。命門は精気ち神気が宿っている所であり、原気が関与している生命 […]