左肩の痛み・高血圧・疲れやすい症例

症例「50代男性」

主訴:左肩の痛み
副主訴:高血圧、胸が重く苦しい、疲れやすい

治療:腎を中心とした治療を1週間に1度

経過:左肩の痛みは3ヶ月ほどで改善、それとともに胸の重苦しさも軽減
血圧は受診当初は170/100を超えていただ、治療を重ねていき1年半の加療により135/90前後となる。

考察:左肩の痛みは高血圧から出現していたのではないか?と考えられる。
胸の苦しさも同様に、高血圧により心臓や血管に負荷がかかり、出現していたと考えられる。
疲れやすいに関しても、心臓と腎臓の関係が示唆されており「心腎連関症候群」という名称もついてるようだ。
今回、当院の治療は腎臓も関わる腎の経絡を中心に、治療を組み立てており、腎のはたらきを強くしたことにより、心のはたらきを抑え、血圧の低下および諸症状の寛解に至ったのではないかと推測している。

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