素問「六節蔵象論篇」
カレンダーで
きのえ、きのと、かのえ、かのとなどみたことがあると思います。
それらは10個あり十干と言われ、干支の12支と組み合わせて全部で60通りあります。
勘の良い方はわかるとおもいますが還暦の歳の数字ですね。
60年で一回り!そして次の60年が始まります。
丙午(ひのえうま)を聞いたことがあると思いますが、「ひのえ」と「うま」はお互い火の強い性質を持ち、気象が激しい火というのが揃っているので丙午に産まれた女性は嫁の貰い手がなんとかと言われていてたようです。
9という数字は最高の数字!!(大雑把すぎだろ)
事細かには違いますが物凄く大雑把に、そういったことが書いてあります。
次に、
春(木)は土用の日(土)に勝ち
土用の日(土)は冬(水)に勝ち
冬(水)は夏(火)に勝ち
夏(火)は秋(金)に勝ち
秋(金)は春(木)に勝つ
上記の木、火、土、金、水は身体の五臓(肝、心、脾、肺、腎)にも配当され、それぞれジャンケンのように勝てる得意な奴がいるのです。
気候がおかしければ、身体もおかしくなるよ!
という内容ですね。
季節にあった美味しい食べ物!美しい花々!そしてその季節の空気!
これらが体や精神の全てを養います。
あとは以下の画像に集約されてます(ちゃんとしろよってところですが、文章より断然わかりやすいので)