脈経
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著:王叔和
中国、西晋(せいしん)(265~316)時代の医学書。診脈を中心とする診断学の元祖とされる王叔和(おうしゅくか)の撰(せん)、全10巻。現存する中国最古の診脈書である。内容的には、それまで中国で行われてきたさまざまな診脈法を、『素問』『傷寒論』などの古典医書から引用、集大成したほか、撰者独自の見解も述べられている。20種余の脈を基準と定め、診脈部位と内臓器官の関係も明らかにされている。診脈の基本文献として大きな影響を与えた。[山本徳子]
らしいです(日本大百科全書を引用してます)
この本は一度読んで臨床をおこない精査する必要があり、これだけを追試するには莫大な時間と労力を要するのは間違いありません。
さらに、この本だけで理解しようとするのは難しく他の本を組み合わせて理解したほうが個人的には良いと思います。