難経「第十八難」脈法における三部が臓腑に対応することを論ずる①

「脈には寸・関・尺の三部があり、各部にそれぞれ四経がある。
手に太陰・陽明があり、足に太陽・少陰があり、上下の部になっていることをどう説明したら良いのか?」

・手の太陰・陽明は金に属し、足の少陰・太陽は水に属す。
金は水を生じ、水の勢いは下に向かって流れるが、上へ昇ることはできないため、下部にあるのである。
足の厥陰・少陽は木に属し、手の太陽・少陰の火を生ずる。
火勢は上方へ燃えて下へはゆけぬため、上部に位置する。
手の厥陰心主と少陽は火であり、足の太陰・陽明の土を生ずる。
土は中央に位置するため、中部に位置するのである。
これは五行の母子相生の互助関係である。

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