難経「第三十六難」腎と命門を論ずる
「五臓はすべて一つなのに、腎だけは2つあるが、これはどうしてか?」
・腎は2つあるが、両方とも腎であるというわけではない。
左は腎であるが、右は命門と呼んでいる。
命門は精気ち神気が宿っている所であり、原気が関与している生命の根源的な場所である。
それゆえ男子では精気が貯えられており、女子では子宮と連係している。
このようなわけで、腎は一つあるだけだというのである。
「五臓はすべて一つなのに、腎だけは2つあるが、これはどうしてか?」
・腎は2つあるが、両方とも腎であるというわけではない。
左は腎であるが、右は命門と呼んでいる。
命門は精気ち神気が宿っている所であり、原気が関与している生命の根源的な場所である。
それゆえ男子では精気が貯えられており、女子では子宮と連係している。
このようなわけで、腎は一つあるだけだというのである。