難経「八十難」鍼の出入方法について論ずる

「医学経典には【見て入るることあり、見て出だすことあり】と述べているが、これはどういうことか?」

・いわゆる【見て入るることあり】とは左手で兪穴を按じて、経気がきたのが明らかになってから、鍼を内に入れることをいったものである。
また、刺入後に経気がすでに散じているのが明らかになってから抜針することを【見て出だすことあり】と述べている。

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