子宮体がん(癌)の手術後の治療の症例
症例「60代女性」
主訴:子宮体がんの後の体調不良(お腹の突っ張り、疲れやすい、眠れない、髪が抜ける、しびれ。肩が痛い)
願い:仕事に早く復帰したい(生活のことがあるため)
治療:週2回で腎を中心とした治療
経過:2020年11月の初旬に手術をおこない
退院後から加療をする。
病院からリンパを切除しているため足の浮腫(むくみ)が出現する可能性があるというお話であったため、それも危惧されていた。
立って歩くことが困難な状態で、トイレもままならない様子から
1週間の治療により歩行は改善、睡眠もとれるようになった。
加療して2週間をすぎる頃には自転車に乗れ
3週間目には新聞配達が可能になった。
約1ヶ月半には、肩以外の諸症状は消失し、無事に仕事に完全復帰をすることができ、浮腫も一切発生しなかった。
考察:多くは半年や1年は仕事への完全復帰が難しい方が多いようで、当院の行う経絡治療の優秀性を再認識する症例だった。