更年期障害・おなかの不調・頭の重さ・倦怠感と冷えの症例

「50代女性」
数年前よりのぼせるような感じがあり、元気が出なく、胃潰瘍と手足の冷えと疲れ、頸肩部と腰部の痛み、指の痛みが出現しており、数年の間整体に通ってたそうですが一切改善されないために受診される。
足の浮腫も強く
数年前にうつ病も発症され、不安感が強い状態でした。

主訴:のぼせ・肩こり腰痛
副主訴:手足が疲れやすい・指の痛み・手足の冷え・元気がでない・不安感

治療:脾虚を中心として月に1~2回の治療

経過:治療をおこない日にちが過ぎていくと症状が寛解されていき、1年でのぼせとフラフラはなくなったそうです。
手足の怠さや肩こりもいつの間にか消えており、本人の自覚では物事を冷静に判断できるようになり、家庭や仕事の効率が飛躍的に上昇したそうです。
2年目になるころには、象の足のような浮腫もかなり小さくなり、現在はたまに調子を崩されたときに受診されます。

考察:当院の鍼灸を長い期間受けていただけているので、ときどき不調になったとしても、すぐに改善されるようになっているそうです。
ここまで、しっかりと通っていただけると、本人にとってのメリットがとても大きく、今までやれなかったことが出来ると喜んでおられました。
ひとつ後悔をおっしゃっていたことが「身体を元気にしていく鍼灸を知らなかったため、大切な人の死にめに立ち会うことが出来ずに悔しい」とこぼされていました。

やらないといけないときに、やれる身体にしておかないと一生後悔することは私も経験しております。
だからこそ、確実に改善するこの鍼灸の経絡治療をおこなおうと思った次第でもあります。

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