微熱が続く、心臓に水がたまり、肝臓の数値が異常な症例
「50代女性」
数年前からヵらだの調子があまりよくなく、当院への受診する4日ほど前から微熱が下がらず、動こうとしてもあまり動けない、病院で診察をして心臓に水が溜まっており肝臓の数値も異常だと言われたが処方された薬はとくになかった。
主訴:微熱・倦怠感
副主訴:食欲不振・元気が出ない・目の奥の痛み・消化不良をおこしやすく下痢をしやすい・風邪をひきやすい・眠れない・中途覚醒をする
治療:脾を中心にした治療を週1回のペースでおこなう
経過:10回目の加療により肝臓の数値が正常になってきたと報告をうける。数値が正常になってきたころから、お腹の不調や目の奥の痛み・食欲不振・睡眠の大きな乱れは緩和してくる。12回目で状態が安定したため治療間隔をのばすし、約1ヶ月に1度加療される。
心臓の水は変化なし
その後の経過で、メンタルの不和や食事の不摂生がなければ胃の不調や下痢はおこらないようになっている。
現在は、ご自分で家庭のことをしっかりやれる状態になっており家族の幸せをまもってらっしゃるようです。