2020年8月12日 / 最終更新日時 : 2020年7月23日 こはねさん 霊枢 難経「第四十九難」正経が自ら病む場合と、五邪に犯されて病む場合との区別を論ずる 「正経が自ら病む場合と、五邪に傷られて病む場合とあるが、どのように区別するのか?」 ・憂愁思慮が過度であると心が傷害される。身体が外は寒冷により内は冷飲によって冷えると肺が傷害される。怒りがひどく、気が逆上して下らないと […]
2020年8月3日 / 最終更新日時 : 2020年7月22日 こはねさん 霊枢 難経「第四十難」耳は聞く、鼻は嗅ぐという生理に関して論ずる 「医学経典では、肝は色を主り、心は臭を主り、脾は味を主り、肺は声を主り、腎は液を主ると述べている。鼻は肺の外候であるのに、かえって香臭をかぎわけ、耳は腎の外候であるのに、かえって声を聞くことができるが、これはどういうこと […]
2020年7月27日 / 最終更新日時 : 2020年7月14日 こはねさん 霊枢 難経「第三十六難」腎と命門を論ずる 「五臓はすべて一つなのに、腎だけは2つあるが、これはどうしてか?」 ・腎は2つあるが、両方とも腎であるというわけではない。左は腎であるが、右は命門と呼んでいる。命門は精気ち神気が宿っている所であり、原気が関与している生命 […]
2020年7月13日 / 最終更新日時 : 2020年7月10日 こはねさん 霊枢 難経「第二十五難」十二経脈の数を論ずる① 「経脈には十二あるが、五臓六腑あわせて十一経しかないが、残りの一経はなにか?」 ・この一経とは手少陰と心包絡の別脈である。手厥陰心主と手少陽三焦は互いに表裏であり、どちらも名があって形がないので、合わせて十二経としたので […]