素問「瘧論篇」
瘧疾(ぎゃくしつ)は風邪(ふうじゃ)を感受することにより生じる。
まず、鳥肌がたち→身体が固くなる→あくび増える→悪寒戦慄して顎もガチガチ→腰や背が痛む
寒いのが過ぎれば熱が出て、頭が割れるように痛くなり、冷たいものを欲して喉が乾く
汗腺が開き弱ってるところに悪いものが入り込んで、全身にまわったあとに発症する(衛気の巡航とともに邪気が巡りのちに出会い発病)
風病と瘧疾とはよく似ている
風病の症状は持続して常にある
瘧疾に関しては衛気と出会って発症
先に悪寒して、発熱するは、寒瘧
先に発熱して、悪寒するのは、温瘧
発熱して、悪寒しないものは、癉瘧
瘧疾の発作感覚は2日のときや数日のときもある
口が乾くときも、乾かないときもある
答え!衛気と邪気が会う確率によって変わる
(´・ω・`)マラリアのような病態とみていいのかなと思います。