2020年6月13日 / 最終更新日時 : 2020年6月9日 こはねさん 難経 難経「第八難」寸口の脈が正常なのに死んでしまう理由について論ずる 「寸口の脈が平脈でありながら死亡するのは、どのような原因によるものか?」 全身の十二経脈は、いずれも正気の根源に連なり属している。いわゆる正気の根源とは、十二経の根本であり、両腎の間の動気のことである。これは五臓六腑と十 […]
2020年6月12日 / 最終更新日時 : 2020年6月9日 こはねさん 難経 難経「第七難」旺脈について論ずる 「少陽の脈が至るときの形態は、急に大きくなったり、小さくなったり、急に短くなったり、急に長くなったりする。陽明の脈が至るときの形態は、浮・大・短太陽の脈が至るときの形態は、洪・大・長太陰の脈が至るときの形態は、緊・大・長 […]
2020年6月12日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 こはねさん 難経 難経「第六難」脈に陰陽虚実があることを論ずる 「脈象には、陰が偏盛している場合や陽が偏盛している場合があるが、その形状はどのようなものであるか?」 ・脈診のときに指を浮かせて脈をとると、脈象は細・小であり重くおさえると、実・大であるので、陰盛陽虚というのである ・脈 […]
2020年6月11日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 こはねさん 難経 難経「第五難」脈診の際の指法の軽重を論ずる 「脈診の指法に軽重があるというがどのように区別するのか?」 ・最初に脈に触れるときは三粒の豆ぐらいの重さにし、軽く皮毛のところの脈を取り、得られた脈象は肺部の脈 ・六粒の豆ぐらいの重さで、血脈の間で得られた脈象は心部の脈 […]
2020年6月10日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経 難経「第四難」脈には陰陽があることを論ずる 「脈診に陰陽を識別する方法があるが、どのように鑑別するのか?」 ・息を吐き出すのは心と肺が関係あり吸い込むのは肝と腎に関係がある吐くと吸うの間は、脾が穀気を受ける関係があるので、脈象はその中間にある。浮は陽脈に属し、沈は […]