難経「第三十八難」臓は五、腑は六であることを論ずる
「臓は5つしかないのに、腑は6つあるがどうしてか?」
・腑が6つあるというのは、三焦の腑を計算したからである。
三焦の元気は別働隊であり、全身の諸気を運行させている。
ただし、三焦はその名称があるだけで、一定の形態があるわけではなく、その経絡は手少陽経に属している。
それゆえこれを外府というのである。
五腑に三焦を加えているので、六腑と呼んでいるわけである。
「臓は5つしかないのに、腑は6つあるがどうしてか?」
・腑が6つあるというのは、三焦の腑を計算したからである。
三焦の元気は別働隊であり、全身の諸気を運行させている。
ただし、三焦はその名称があるだけで、一定の形態があるわけではなく、その経絡は手少陽経に属している。
それゆえこれを外府というのである。
五腑に三焦を加えているので、六腑と呼んでいるわけである。