南北相法 修身録

著:水野南北

この書籍は、望診の能力をもっと高めていと思い、購入した書籍である。

以下は水野南北に関してWikipediaから転載

「水野南北は、大坂阿南座(大阪市西区)に生まれたが、幼くして両親を亡くし鍛冶屋をしていた叔父「弥助」夫婦に育てられる。子供の頃(10歳)より盗み酒を覚え、酒代に窮して叔父の稼ぎ集めた虎の子を持ち逃げし、天満(大阪市北区)で酒と博打と喧嘩に明け暮れ家業の鍛冶職鍵錠前造りから「鍵屋熊太」と呼ばれる無頼の徒となった。
刃傷沙汰を繰り返し、18歳頃、酒代欲しさに悪事をはたらき、天満の牢屋に入れられる。牢内で人相と人の運命に相関関係があることに気づき観相に関心を持つようになる。
出牢後、人相見から顔に死相が出ていると言われ、運命転換のため、慈雲山瑞泉寺(鉄眼寺)に出家を願い出たところ、「1年間、麦と大豆だけの食事が続けられたら弟子にする」といわれ、堂島川で川仲仕をしながら言われた通り麦と大豆だけの食事を続けたところ、顔から死相が消えたばかりでなく、運勢が改善してしまった。こうした体験から観相学に興味を持ち、髪結い床の見習い3年、湯屋の三助業3年、火葬場の隠亡焼き3年と徹底した観相の研究を実施して観相学の蘊奥を究め南北相法を完成し、節食が運勢を改善することを唱えた。」

結論から言うと、様々な場面でかなり役にはたつと思われるが、そんなに簡単に臨床応用は出来ない。
書籍にかかれているものを地道に1個ずつ照らし合わせて診ていくしかないと思ってしまうほどの内容の濃さである。

鍼灸師の方だけではなく、一般の方にも読んで頂いて、身近な人を占っていただくもの面白い書籍ではある。

ほんと、、、内容が濃い・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA