放射線治療後で出現した白血球減少の状態の症例
症例「40代女性」
2013年頃に癌を発症、治療のために放射線をおこない
白血球が減少したようです。
白血球数を増加させるために様々な治療を7年おこなったそうですが白血球の減少状態が一切、改善しなかったそうです。
主訴:正常値の範囲まで白血球が増えない
副主訴:癌・目が覚めやすい・動悸・疲れやすい・腰の痛み・足がつる
治療:腎を中心に1週間に1~2度の加療
経過:3ヶ月ほどで白血球の数値に変化が出現する。
約1年半~2年ほどで基準値の最低ラインまで回復される。
加療途中に腰の痛み、目が覚めやすい、動悸などは消失したものの、仕事での過度なストレスなどで、足がつる目が覚めやすいなどの症状は再発される。
考察:当院は癌は治すことはできません
ただし、身体の免疫力などの数値の異常は回復をさせることができるため、病気と戦える身体にすることは可能かと考えています。
仕事由来で出現している痛みに関しては、少し仕事での過ごし方に工夫が必要です。