2020年9月25日 / 最終更新日時 : 2021年11月16日 こはねさん 難経難経「第八十一難」虚証に瀉法を用い、実証に補法を用いるという医療過誤について論ずる 「医学経典では、実を補してはならず、虚を瀉してはならないと述べ、これは誤って不足を損じ有余を益しているのだ、と述べている。それではこの虚実とは寸口脈の虚実なのか?それとも病証に虚実なのか?補瀉の方法とは結局どのようなもの […]
2020年9月24日 / 最終更新日時 : 2020年8月11日 こはねさん 難経難経「八十難」鍼の出入方法について論ずる 「医学経典には【見て入るることあり、見て出だすことあり】と述べているが、これはどういうことか?」 ・いわゆる【見て入るることあり】とは左手で兪穴を按じて、経気がきたのが明らかになってから、鍼を内に入れることをいったもので […]
2020年9月22日 / 最終更新日時 : 2020年8月11日 こはねさん 難経難経「第七十九難」迎髄補瀉法を論ずる 「医学経典には、瀉法を用いれば、虚さないものがあろうか?補法を用いれば、実しないものはあろうか?虚証には補法を必ず用いると必ず得たような感じがあり、実証に瀉法を用いると気が抜けて失ったような感じがある。実証には気があり、 […]
2020年9月21日 / 最終更新日時 : 2020年8月11日 こはねさん 難経難経「第七十八難」刺鍼における押手と補瀉方法について論ずる 「刺鍼には補瀉があるが、その方法はどのようなものか?」 ・補瀉の方法は、必ずしも呼吸に合わせて鍼の出入りを行うものだけではない。刺鍼を上手に行うものは、押手である左手を信じるが、上手でないものはただ刺手である右手だけにた […]
2020年9月19日 / 最終更新日時 : 2020年8月11日 こはねさん 難経難経「第七十七難」上工、中工の治療技術を論ずる 「医学経典では、上工は疾病の先々における発展の状況を知って、事前に治療を行い、中工はすでに病んでいるところだけを見て治療すると述べているが、これはどういうことなのか?」 ・いわゆる未病を治すとは、例えば肝に病があるのを見 […]