2020年7月4日 / 最終更新日時 : 2020年6月30日 こはねさん 難経難経「第二十一難」形に現れた病状と脈の状態の関係について論ずる 「【医学経典】には人が肉体のうえでは病気であっても、脈象は病んでいないのを(生)とし、病態の脈があって、肉体のうえには病態がまだ現れぬものを(死)とするとあるが、これはどういうことか?」 ・肉体のうえで病状があっても病態 […]
2020年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年6月30日 こはねさん 難経難経「第二十難」脈には伏匿の脈があることを論ずる 「【医学経典】に脈には潜伏するものがあるといっているが、どの臓器に隠れているので潜伏するというのか?」 ・これは陰陽が相互に乗じ襲い、相互に潜伏することをいっているので、脈が陰部にありながら、逆に浮・滑で長の陽脈が現れる […]
2020年7月2日 / 最終更新日時 : 2020年6月26日 こはねさん 難経難経「第十九難」男女における正常と異常の脈象について論ずる 「【医学経典】には脈に逆と順とがあり、男女において一定のきまりがあって強弱が上下相反しているというがどういうことなのか?」 ・男は寅に生まれ、寅は木で陽に属す。女は申に生まれ、申は金で陰に属す。したがって、男脈は関の上の […]
2020年6月29日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経難経「第十八難」脈法における三部が臓腑に対応することを論ずる 「脈には寸・関・尺の三部があり、各部にそれぞれ四経がある。手に太陰・陽明があり、足に太陽・少陰があり、上下の部になっていることをどう説明したら良いのか?」手の太陰・陽明は金に属し、足の少陰・太陽は水に属す。金は水を生じ、 […]
2020年6月27日 / 最終更新日時 : 2020年6月16日 こはねさん 難経難経「第十七難」脈象と病証が一致する場合と逆の場合の予後について論ずる 「医学経典には【病気には死んでしまうものと、治療しなくても自然に治る場合と、長い年月治らない場合がある】といっているが、これらの生死存亡を脈診によって知ることが出来るだろうか?」 ・脈診によって知ることができる。診察のと […]