2020年6月26日 / 最終更新日時 : 2020年6月16日 こはねさん 難経 難経「第十六難」五臓の疾病の脈と証との関係について論ずる 「脈を診る方法には三部九候の方法があり、陰陽の方法があり、おさえるときの軽重の違いによる方法がある。また一つの脈に十種の変化を求めるもの、一つの脈が四季とともに変わるのを見るのもある。古えの聖人の時代から遠く隔った今日、 […]
2020年6月24日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経 難経「第十五難」四季の平脈・病脈・死脈を論ずる 「医学経典では、春は弦脈、夏は鈎脈、秋は毛脈、冬は石脈といっているが、これはその季節の脈なのか?それとも病脈なのか?」弦・鈎・毛・石というのは、四季の脈象春は濡・弱で長い、これを弦脈という夏は素早く来て素早く去る、これを […]
2020年6月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経 難経「第十四難」損脈(遅)・至脈(数)の病証と治療法について論ずる 「脈搏の「損」と「至」はどのように区別するのか?」至脈を語る前に、まず理解しておかなければならないことがある。つまり、一呼吸の一呼気の間に、二回脈が至るのを平脈といい一呼気に三回至れば離脈一呼気に四回至れば奪精一呼気に五 […]
2020年6月19日 / 最終更新日時 : 2020年6月9日 こはねさん 難経 難経「十三難」色と脈、および尺部の皮膚の診断上における運用を論じる 「【病人に現れた顔色を見て、それと相い照応する脈象を得られず、反対に相勝の脈象を得れば死んでしまうが、相生の脈象を得れば病気は治癒する】とあるが、色と脈とを照らし合わせたとき、相い応ずるべきであるがどのようにすればよいか […]
2020年6月18日 / 最終更新日時 : 2020年6月9日 こはねさん 難経 難経「第十二難」虚を虚し実を実する医療の誤りを論じる 「医学経典には【五臓の脈がすべてに内で虚損しているときに、医師が針を用いて、かえってその外を補ってしまったり、五臓の脈が外で虚損しているときに、医師が針を用いて、かえってその内を補ってしまう】と記されているが、内外の虚損 […]