2020年6月12日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 こはねさん 難経 難経「第六難」脈に陰陽虚実があることを論ずる 「脈象には、陰が偏盛している場合や陽が偏盛している場合があるが、その形状はどのようなものであるか?」 ・脈診のときに指を浮かせて脈をとると、脈象は細・小であり重くおさえると、実・大であるので、陰盛陽虚というのである ・脈 […]
2020年6月11日 / 最終更新日時 : 2020年6月5日 こはねさん 難経 難経「第五難」脈診の際の指法の軽重を論ずる 「脈診の指法に軽重があるというがどのように区別するのか?」 ・最初に脈に触れるときは三粒の豆ぐらいの重さにし、軽く皮毛のところの脈を取り、得られた脈象は肺部の脈 ・六粒の豆ぐらいの重さで、血脈の間で得られた脈象は心部の脈 […]
2020年6月10日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経 難経「第四難」脈には陰陽があることを論ずる 「脈診に陰陽を識別する方法があるが、どのように鑑別するのか?」 ・息を吐き出すのは心と肺が関係あり吸い込むのは肝と腎に関係がある吐くと吸うの間は、脾が穀気を受ける関係があるので、脈象はその中間にある。浮は陽脈に属し、沈は […]
2020年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経 難経「第三難」尺寸における大過と不及の異常脈象を論ずる 「脈には大過・不及があり、陰陽の脈の相乗があり、下へ覆さる。上へ溢れる、閉じる、拒むなどの脈象がある。その具体的状況はどうなのか?」 ・関より前方は陽気が搏動するところで、脈の長さは9分で浮脈これを超えたものが大過、たり […]
2020年6月8日 / 最終更新日時 : 2020年5月28日 こはねさん 難経 難経「第二難」切脈の部位−気口について論じる 「脈診の部位に尺寸の区別があるが、どのように区分けするのか?」 ・尺寸とは経脈が会合するところであって、関部から尺までが陰に属し、関部から魚際までが寸部で陽に属している。ゆえに、関部から上一寸を除いた下方が尺部であり、関 […]