2020年8月7日 / 最終更新日時 : 2020年7月22日 こはねさん 難経 難経「第四十四難」七衝門を論ずる 「七つの衝門すなわち人体中の七つの重要な門というのはどこにあるのか?」 ・唇を飛門、扉の門とし歯を戸門、出入り口会厭を吸門、気をいれる門胃の上口を賁門、物が速やかに下る門胃の下口を幽門、奥深い門大腸と小腸の交わる場所を蘭 […]
2020年8月6日 / 最終更新日時 : 2020年7月22日 こはねさん 難経 難経「第四十三難」飲食物が七日間入らないと死ぬことの原理を論ずる 「人間は、七日間飲食物をとらないでいると死ぬというがどうしてか?」 ・人の胃の中には穀物が一斗五升、常に残留している。健康な人は通常一日二度排泄する。一回に二升半、一日に合計、五升排泄するので、七日間で三斗五升になり、七 […]
2020年8月5日 / 最終更新日時 : 2020年7月22日 こはねさん 難経 難経「第四十二難」人体臓腑の解剖を論じている。 「人間の腸や胃の長さ、水穀を受け入れる量はそれぞれどれ程なのか」 ・胃は、周囲が一尺五寸、直径は五寸で長さが二尺六寸、曲がりくねった形をして、水穀三斗五升を受け入れが、その内容は穀が二斗、水が一斗五升あるのが通常である。 […]
2020年8月4日 / 最終更新日時 : 2020年7月22日 こはねさん 難経 難経「第四十一難」肝には両葉あることを論ずる 「肝だけが左右両葉あるが、これを何と相い応じているのであろうか?」 ・肝は東方で木に属し、木は春に属している。春は万物が発生しはじめるときで、発生したものはいまだ幼少であって、特に親しみ頼るところではない。春は冬となお近 […]
2020年8月3日 / 最終更新日時 : 2021年5月24日 こはねさん 難経 難経「第四十難」耳は聞く、鼻は嗅ぐという生理に関して論ずる 「医学経典では、肝は色を主り、心は臭を主り、脾は味を主り、肺は声を主り、腎は液を主ると述べている。鼻は肺の外候であるのに、かえって香臭をかぎわけ、耳は腎の外候であるのに、かえって声を聞くことができるが、これはどういうこと […]